Go to contents

ブッシュ氏、「同盟国」で韓国触れず

Posted September. 03, 2004 22:50,   

한국어

ブッシュ米大統領は2日夕(韓国時間3日午前)、共和党大統領候補の受諾演説で「われわれは本土でテロリストに出くわすことのないよう、海外のテロリストに打撃を加える攻勢的な姿勢を堅持する」と話した。

ブッシュ大統領は、テロの脅威について指摘しながら北朝鮮の核開発には触れず、同盟諸国のことを取り上げる過程で韓国については言及しなかった。

ブッシュ大統領は同日、ニューヨーク・マンハッタンのマディソン・スクエア・ガーデンで行われた共和党の全国党大会最終日の演説で「より安全な世界、より希望に満ちた米国をつくるための、明確かつ肯定的な計画を持って大統領選に臨みたい」と再信任を呼びかけた。

また、「われわれが全世界のテロに立ち向かって戦うのは、プライドのためでも、力のためでもなく、われわれの国民の命が危機にさらされているためだ」と述べた。

特に、「私の相手は戦争中に米国の同盟諸国を『強要されたか、買収された同盟』と称した」とし、民主党のケリー候補を非難した。

ブッシュ大統領は「同盟国なら、英国、ポーランド、イタリア、日本、オランダ、デンマーク、エルサルバドル、豪州とその他の国々(Others)のことだが、これら同盟国は米国人から尊敬されるべき国であって、一人の政治家によって侮辱される国ではない」と付け加えた。

共和党は、全国党大会初日に採択した政策綱領で、日本は「中核同盟(Key Ally)」とした反面、韓国については「価値ある民主的同盟(Valued Democratic Ally)と表現している。



洪權憙 konihong@donga.com