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旧型パトリオット・ミサイル、独から輸入へ

旧型パトリオット・ミサイル、独から輸入へ

Posted September. 24, 2004 21:50,   

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国防部は24日、「寿命が来た韓国軍のナイキ地対空誘導ミサイルを入れ替えるために、現在ドイツが保有している旧型パトリオット・ミサイル(PAC2)の購入する案を推進している」と述べた。

国防のウォン・チャンファン獲得政策官(陸軍少将)は同日、来年度の国防予算をブリーフィングするなかでこのように述べ、「来月にドイツ政府が韓国に販売可能な規模を提示すれば、1年ほどの交渉と調査過程を経て、06年にPAC2の導入に向けた事業費を予算に反映する」と述べた。

国防部は当初、次世代の防空誘導兵器の導入(SAM−X)事業を推進し、米国の新型パトリオットミサイル(PAC3)の導入を検討したが、政府が希望している48機(2個大隊分)を購入する場合3兆4000億ウォンかかると推計されたため、このような決断を下した。

PAC3は1機当たり16門のミサイルを発射し、1機当たり4門のPAC2よりも強力で、ターゲット的中率もPAC2より高い。

ウォン政策官は、「ドイツでは統一後に多くの余剰ミサイルが生じた」とし、「これらのミサイルは、新型製品の50〜60%の値段で購入できる」とつけ加えた。



崔虎元 bestiger@donga.com