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「国家保安法死守しろ」 きょう都心で対規模集会

「国家保安法死守しろ」 きょう都心で対規模集会

Posted October. 03, 2004 22:03,   

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自由総連盟、在郷軍人会、傷痍軍警会など300あまりの保守派及び宗教団体の会員20万人あまりが4日、ソウル市庁前のソウル広場で「国家保安法死守国民大会」を開催する方針を明らかにし、警察が対策作りに苦心している。

保守派団体で組織された「反核反金国民協議会」は、「4日の午後5時から2時間にわたって開かれる大会に、会員20万人と一般市民など最大で40万人が集まるだろう」と、3日明らかにした。

昨年3月の「反核反金国民大会」以後、最大規模になる集会には先月9日の「国家保安法廃止・非常時局宣言」に参加した社会元老たちの相当数も参加するとみられる。

これに先立って国民協議会側は、集会を終えたあと、世宗路(セジョンノ)〜光化門(クァンファムン)〜大学路(テハンノ)マロニエ公園までを街頭行進するという申告書を警察に提出したが、警察は大統領府進入を憂慮し、不許可処分にした。

しかし警察は、元北朝鮮派遣工作員(HID)と海兵隊戦友会などで組織された「進撃隊」が警察の阻止ラインを突破し大統領府進入を図るという情報を入手、放水車両を動員するなど万が一の事態に備えている。

警察関係者は「集会終了後、奇襲的に大統領府に向かう過程で興奮した参加者たちが自殺を図る可能性もあるので、救急要員を待機させる計画だ」と話した。

一方、韓国基督教総連合会(韓基督)は4日午後3時半から、同じ場所で6万人あまりが参加したなかで「国と民族のための救国祈祷会」を開く予定だ。

韓基督側は「KBSが2日放送した番組が、プロテスタント教の精神をわい曲したため、KBS視聴拒否運動と政府の私立学校法改正に反対する運動を繰り広げる。集会が終わったあとは保守派団体の保安法廃止阻止集会に参加するだろう」と明らかにした。

警察は二つの集会で少なくとも10万人が集まるとみて、69個中隊7000人の警官を配置する計画だ。



申水晶 needjung@donga.com crystal@donga.com