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女性記者の失態暴露したビョン氏、自社ネットで謝罪

女性記者の失態暴露したビョン氏、自社ネットで謝罪

Posted October. 19, 2004 23:51,   

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「記者が身を売ってスターとインタビューする現実」という記事を自社のウェッブジンに発表した波紋を広げたインターネット・ウェッブジン「ブレークニュース」のビョン・ヒジェ編集局長(30)が最近、同ウェッブジンに謝罪文を発表し、波紋は一段落する雰囲気だ。

しかし今回の騒ぎを契機に、インターネットユーザーらの間で影響力が強めているインターネットメディアのレベルと芸能ジャーナリズムの問題を診断する、さらなる議論が行われなければならないという指摘が出ている。

ビョン氏は先月24日のコラムで、芸能ニュースはスターが所属した大手芸能企画社らによって左右されており、「女性誌記者たちがスターをインタビューする時、マネージャーたちに裏金を提供する。マネージャーが女性記者にからだを要求することも頻繁だそうだ」と主張した。

ビョン氏は波紋を広げているいる最中にも、6日、CBSノーカットニュースとのインタビューで、「放送作家たちはそのような場合が多くてあまり驚かないのに、女性記者たちはとてつもない侮辱を感じるようだ」と言って波紋をあおいだ。

これに対して放送作家協会と一部女性記者たちが訴訟提起の動きをみせると、ビョン局長は15日、謝罪文を発表し「女性記者協会所属記者、ファッション誌と女性誌記者、マネージャー、放送作家などに謝罪する」と述べた。ビョン氏は、ノーカットニュースの報道に対しても、「真意が間違って伝えられた」と明らかにした。

今回の波紋について、芸能ニュースで知名度のあるビョン氏が軽く行動したという指摘もある。世宗(セジョン)大のホ・ヘンリャン新聞放送学科教授は、「ビョン氏が芸能ジャーナリズムの問題を提起しながら、性に関わるうわさを確認せずに載せて信頼を失った」と言った。

インターネットユーザーらの間では、ビョン氏のコラムがKBS視聴者委員としても不適切だったという指摘が出ている。しかし、金ヘギョンKBS視聴者センター長は、「ビョン氏が謝ったうえ、視聴者委員会で女性友好的発言をよくした点を勘案して問題にしないことにした」と言った。



李珍暎 ecolee@donga.com