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日本新潟県に3回の強震、少なくとも20人死亡

日本新潟県に3回の強震、少なくとも20人死亡

Posted October. 24, 2004 22:51,   

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日本の北西部新潟県中越地方に、23日午後から24日正午の間、震度6以上(最大規模6.8)の強力な地震3回を含めて257回の地震が発生し、少なくとも20人が死亡、1500人余りが負傷した。

日本政府は地震発生直後、首相室危機管理センターに緊急対策室を設置しており、小泉純一郎首相は「状況把握と被害者救出に全力を尽くすよう」と指示した。

地震であちこちのガスパイプが破裂しており、電信柱が倒れて、24日正午現在15万8000戸が停電している。5万戸はガス供給が中断されている。

特に、新潟に向かっていた新幹線が、40年の歴氏で初めて脱線する事故が発生した。マグニチュード6.8は、国内原子力発展所の耐震設計値のマグニチュード6.5を上回る数値だ。

日本の気象庁は「これから1週間ほど余震が予想される」とし、台風を伴う大雨で地盤が弱くなったうえに地震が重なって山崩れが発生する可能性があるとし、警戒を呼びかけている。

最初の地震は23日午後5時56分、新潟県小千谷市で観測されており、震源地は中越近郊の地下20kmと比較的地表に近く、被害が大きくなった。新潟から260kmほど離れた東京でも23日夜、震度4の地震が発生し、住民は大地震来襲恐怖に震えた。

震度6以上の地震が発生すれば、地面が波のように揺れてそのまま立っていられず、鉄筋コンクリートなどの建物が崩壊する場合もある。



hanscho@donga.com