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朴智元氏、150億収賄容疑無罪

Posted November. 13, 2004 00:01,   

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最高裁判所の2部(主審 柳志潭・ュ・ジダム最高裁判官)は12日、現代(ヒョンデ)の秘密資金150億ウォンを受け取った容疑などで拘束起訴された、 朴智元(パク・チウォン)元文化観光部長官に対する上告審で、懲役12年に追徴金148億5000万ウォンを言い渡した原審を覆して事件をソウル高裁に返した。

裁判部は、判決文で「(朴容疑者の資金管理人とされた) 金榮浣(キム・ヨンワン・海外滞在)氏が、外国のホテルに呼び寄せた彼の弁護士に取りまとめてもらった陳述書は、その作成経緯とやり方が非正常なものであり、内容も疑わしい上、被告人の反対尋問の機会を最初から封鎖しており、証拠として使えない」と説明した。

裁判部はまた「(朴容疑者に譲渡性預金証書150億ウォンを渡す過程に対する) 李益治(イ・イクチ)前現代証券会長の陳述は、つじつまの合わない部分がかなりあり、被告人に会った時間などに対して一貫性を欠いており、信憑性が疑わしい」と述べた。

ところが、裁判部は朴容疑者が、SKグループから7000万ウォンを受け取った疑いと対北朝鮮送金過程の職権乱用および外為取引法違反、南北交流協力に関する法律違反の疑いなどに対しては、原審どおりすべて有罪を認めた。

朴容疑者は、最高裁判所の判決直後、弁護士を通じて最高裁判所に保釈申請をした。

一方、最高裁判所は同日2002年大統領選挙前後、企業などから不法な政治資金22億ウォンあまりを拠出され、一部を流用した疑いなどで起訴された崔導術(チェ・ドスル)元大統領総務秘書官に対する上告審で懲役1年6か月に追徴金15億5946万ウォンを言い渡した原審を確定した。



jin0619@donga.com