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独島、接岸施設拡充して観光客受け入れの準備に入る

独島、接岸施設拡充して観光客受け入れの準備に入る

Posted March. 16, 2005 22:31,   

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警察庁の関係者は16日、「一般国民の独島(日本名、竹島)訪問許容に備えて、現在、500トン級の船舶1隻が停泊できる接岸施設を補修拡充する方策を進めている」ことを明らかにした。独島には1997年接岸施設が設置され03年に補強工事が行われたが、観光客を迎えるにはさらなる補修が必要な実情だ。

警察はまた、観光客移動路の欄干補修と気象悪化に備えた臨時待避所の設置なども計画している。警察は独島に配置されている対空重機関銃「キャリバー50」が古くて性能が落ちるという指摘を受け、4月までに国産新型のK—6に取り替えることにした。

警察はさらに独島警備隊が泊っている幕舍を拡充して、現在小隊級の警備人力の数を増やす方策も検討している。

一方、許准栄(ホ・ジュンヨン)警察庁長は同日、「警察庁長は警察がいる場所はどこへでも行ける。まだ具体的な訪問計画は練られていないが、独島はいつでも行けるところだ」と述べた。これにより、1956年4月、警察が独島警備を担当して以来、初めて治安のトップが独島を訪問するかどうかが注目される。



needjung@donga.com