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南北仏教界、靖国神社「北関大捷碑」の返還努力で合意

南北仏教界、靖国神社「北関大捷碑」の返還努力で合意

Posted March. 28, 2005 23:16,   

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韓国と北朝鮮の仏教界は28日、中国北京で、「北関大捷碑」返還のための第2回実務会談を開き、日本の靖国神社に放置された同碑を返してもらい、元々の建てられていた北朝鮮地域に現状復元することで合意した。

「北関大捷碑民族運動中央会」の韓国側代表を務めるチョサン僧侶と、北朝鮮側代表のシム・サンジン朝鮮仏教徒連盟副委員長は同日、北関大捷碑の返還に関する3項目の合意書を採択した。

双方は合意書で、△我が民族の貴重な歴史遺物である北関大捷碑を返してもらい、元々の所在地である咸鏡北道吉洲郡(ハムギョンブクト・キルジュグン)に復元する△引き渡しに関する行事は開城(ケソン)または金剛山(クムガンサン)地域で行う△関連行事を通じて民族大団結を図り、民族自主、反戦平和、統一愛国の意志を内外にアピールすることをうたった。

韓国側は双方の代表が署名した合意書を来月初め、駐日韓国大使館を通じて日本外務省に伝達する予定だ。



yshwang@donga.com