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中国新華社通信、「独島は韓国の領土」と報道

中国新華社通信、「独島は韓国の領土」と報道

Posted March. 28, 2005 23:16,   

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「韓国は西暦512年から独島(トクト、日本名竹島)を領土として記録しており、日本は1905年から自国の領土とみなした」。

中国官営の新華社通信は27日、独島に対してこのように報道した。新華社通信は上海の有力紙の「独島は誰の土地なのか」という見出しの記事を報道して、23万余平方メートルに過ぎない独島周辺は豊かな漁場であり、海底にガスと石油が埋蔵されているとし、日本の領有権主張の背景を説明した。

同通信はまた、新羅・智證王時代の512年、異斯夫(イサブ)将軍が于山国を征伐した時に独島も一緒に服属させ、朝鮮・成宗時代の1471年〜1481年には于山島(ウサンド)と称して、鬱陵島(ウルルンド)の管轄に置いたと、独島領有権の由来を詳しく報じた。

同通信は特に、日本は1667年当時、文書を通じて独島が朝鮮の領土だと認めており、1896年、日本外務省の「朝鮮国交始末内深書」に独島が朝鮮の領土という点を明確に表示したと強調した。

反面、日本が歴史上で独島を初めて認知したのは1618年で、ある漁夫が漂流していたところ初めて発見し、竹島と呼びながら臨時の停泊地として活用したという。

日本は続いて明治維新以後、朝鮮に対して鬱陵島と独島の開放を要求し、1905年独島を竹島と命名して、一方的に自国の領土にみなし始めたと説明した。



yshwang@donga.com