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国防部、武器導入で368億ウォン詐欺

Posted July. 13, 2005 04:13,   

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国防部が武器導入事業を推進する過程で、国内ブローカーにだまされ数百億ウォン台の詐欺にあったことが明らかになった。

監査院は12日、国防部・調逹本部に対する監査の結果、国防部が2000年1月〜2003年3月に小型ヘリと海軍艦艇用の武器など1000億ウォン台の武器を輸入する際、ブローカー3人に騙されて計368億ウォン余りの損失を出したことを明らかにした。

1000万ドル以上の武器を外国から輸入する際には、反対給付により武器価格の30%程度にあたる国産製品を外国の武器会社に売るか、先端技術の移転を受けなければならないが、国防部がこれを行わなかったという。

監査院によれば、調逹本部に勤務経歴のある李某氏(61)などブローカー2人は、2000年に国防部が多国籍企業のT社から4300万ドル規模の小型ヘリを買い入れる際、国内企業の輸出申告証を偽造して1300万ドル分の国産製品をT社が購買した事実をねつ造して国防部に提出した。

国防部は独自の確認作業を行うことなくこの輸出申告済み証のみを信じ、取引が行われたこととして終決処理した。この過程で調逹本部の業務担当者クォン某氏(52)が李氏に国防部の内部情報を提供したことが確認された。



tesomiom@donga.com