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黄教授、後援金18億ウォンを個人口座で管理

黄教授、後援金18億ウォンを個人口座で管理

Posted January. 28, 2006 04:08,   

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監査院は27日、黄禹錫(ファン・ウソク)ソウル大学教授を、ソウル大学獣医学部に設置された監査場に召喚し、取り調べを行った。監査院の関係者は、「黄教授が民間後援金33億ウォンのうち約18億ウォンを、女子職員を通じて個人口座で管理した事実があった」と述べた。また、「黄教授がこの金を研究目的以外に、個人用途で使ったかどうかなどについて取り調べた」と述べた。

黄教授は1995年から、この女子職員を通じて資金を管理してきたことがわかった。監査院は、黄教授が政府研究費と後援金を、正当な手続きと目的に沿って使ったかどうかなども調べている。

監査院はまた、黄教授から2億5000万ウォンの研究費を受け取った朴基栄(パク・キヨン)前大統領情報科学技術補佐官を来週中に召喚して、取り調べる方針だ。

一方、ソウル中央地検特別捜査チーム(チーム長・洪満杓特殊3部長)は、昨年10月、論文操作事件が明るみになって以来、ミズメディ病院出身の金ソンジョン研究員が他の論文著者らと通話した内容を含む録音ノートを確保し、分析している。

検察は、金研究員の自宅などから押収したノート型パソコンから280個あまりのファイルを探し出しており、この中には通話記録のほか、YTNとのインタビューなどを録音したファイルも含まれていると明らかにした。

検察は、黄教授チームの04年サイエンス論文第2著者であるユ・ヨンジュン研究員、第4著者のパク・ウルスン研究員、第5著者の李ユジン研究員と、05年論文の第6著者である金ス研究員らを、26日、召喚して取調べを行った。



mhpark@donga.com leon@donga.com