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ソウル大、李柄千・姜成根両教授を追加重懲戒へ

ソウル大、李柄千・姜成根両教授を追加重懲戒へ

Posted May. 15, 2006 03:10,   

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ソウル大学が、肝細胞の論文ねつ造事件に対する検察捜査結果、研究費の転用容疑が判明して在宅起訴された獣医大学の李柄千(イ・ビョンチョン)、姜成根(カン・ソングン)教授を、追加重懲戒することに決めた。

鄭雲燦(チョン・ウンチャン)ソウル大学総長は14日「研究費を横領した両教授は、ソウル大学教授の品位を損ねたため、懲戒委員会に付託するつもりだ。横領した研究費が多く、事案が重大であるだけに、懲戒委員会に重懲戒を要求する」と述べた。

一方、政府は肝細胞の論文ねつ造事件に対する検察の捜査が一段落したことから、黄禹錫(ファン・ウソク)前ソウル大学教授に支給された政府研究支援金の回収に本格的に取りかかる予定だ。

科学技術部は14日、黄前教授の肝細胞の研究支援のために進めていたソウル大学医学・生命工学研究棟と京畿道水原市八達区ニ儀洞(キョンギド・スウォンシ・パルタルク・イイドン)の無菌ミニクローン豚の飼育施設などの研究施設事業協約を公式に解消し、すでに支給された事業費165億ウォンのうち残りの支援金を全額回収する方針を明らかにした。



wing@donga.com kunta@donga.com