４年前に比べ選挙費用３倍アップ

４年前に比べ選挙費用３倍アップ. May. 17, 2006 07:04. tesomiom@donga.com. ５・３１地方選挙管理費用が、２００２年第３回地方選挙管理費用の３倍を超えるものと推計された。 中央選挙管理委員会が１６日に推計した今回の地方選挙管理費用は６２２６億９０００万ウォンあまりで、２００２年の地方選挙費用の１９６４億２３００万ウォンに比べて、４２６０億ウォン以上増加した。 選挙管理費用が大幅に増えた理由は、何より候補者の選挙費用補填経費が２００２年に比べて３０００億ウォン近く増えたからだ。２００４年に公職選挙法が改正され、選挙費用を補填する対象者を有効投票総数の１５％以上得票候補から１０％以上得票候補に拡大し、補填費用も一部項目だけ補填する方式から全額補填制に変更された。 選管はまた、選挙不正監視団の運営期間を拡大し、監視団の運営経費が６５０億ウォン増えており、単価引き上げと物量変動による所要経費の増加が６５７億ウォンだと明らかにした。 選管はその他にも△点字型の選挙公報作成費＝７４億ウォン、△不在者申告対象の拡大による郵税増加＝３８億ウォン、△候補者の招請・討論会経費＝５１億ウォンが２００２年に比べてさらに増加した、と明らかにした。地域別では、京畿道（キョンギド）の選挙管理費用が１１６０億ウォンあまりで最も多く、その次はソウル（９５１億ウォン）、慶尚南道（キョンサンナムド、４６０億ウォン）、慶尚北道（キョンサンプクド、４５０億ウォン）の順だった。