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金槿泰ウリ党議長、4大グループトップらと個別面談

金槿泰ウリ党議長、4大グループトップらと個別面談

Posted August. 09, 2006 04:30,   

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与党ヨルリン・ウリ党の金槿泰(キム・グンテ)議長が経済5団体との政策懇談会に続いて、4大グループのトップと個別会合に乗り出す。東亜(トンア)日報の取材結果、金議長は最近、李健煕(イ・ゴンヒ)三星(サムスン)グループ会長、鄭夢九(チョン・モング)現代起亜(ヒョンデ・キア)自動車グループ会長、具本茂(ク・ボンム)LGグループ会長、崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長とそれぞれ会うことで合意したことが8日、確認された。

与党の代表が大企業のトップと個別に会うのは異例のことであるため、今後の政界と財界に相当な波紋を広げるものと見られる。

▲金槿泰議長、4大グループのトップらと面談〓財界によると、ウリ党の提案によって、今月20日から逐次に金議長と4大グループのトップが会合を開く。与党が個別会合を提案したのは、大企業から具体的な投資計画を引き出すための布石とされている。

大統領府と与党の一部の「企業に利用されてばかりはいられない」という反発に対して、新規投資の誘致という「実績」に対応しつつ、金議長とウリ党のイメージを改善するという意図もある。

これと関連して、李啓安(イ・ゲアン)ウリ党議長秘書室長は、本紙との電話インタビューで、「投資のカギを握っている大企業のトップと新規投資と規制緩和の問題について踏み込んだ議論を行う必要がある」と述べた。

4大グループも金議長との会合に先立って、具体的に追加の投資計画を検討している。同時に与党に申し立てる各種懸案も共に調整している。

▲「むしろを敷いてあげるから踊ってくれ」〓金議長らウリ党の指導部は8日、ソウル麻浦区大興洞(マポグ・デフンドン)の経総会館を訪問して、李秀永(イ・スヨン)ら会長団と政策懇談会を開いた。

金議長は同席で、「企業が安心して投資できるようにむしろを敷いて、制度的な枠組みを改善するから、経済人たちはそのむしろの上で思う存分踊ってくれ」と注文を付けた。

また、「投資に逆らう足かせ(規制)を外すから、皆さんは企業家精神を生かして攻撃的に新規投資に乗り出してほしい。そうしてこそ企業も生き、韓国社会も発展し、経済人に対する信頼度も高くなる」と強調した。

金議長はさらに、「経済界が具体的に約束をしてくれれば、これまで経済界が求めてきた提案を広く受け入れるつもりだ」と付け加えた。

▲「ニューディール」構想、成敗は未知数〓金議長が「企業親和的政策」を推進する過程で、大統領府と与党をどれほど効果的に説得できるかはまだ未知数だ。盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は6日、大統領府での昼食会合で、金議長の親企業的「ニューディール構想」について、「大統領府と事前協議なしに発表した」とし、不満を示したという。

同席したある与党議員によると、盧大統領は「与党は大統領が人事権を勝手に行うと言っているが、党は勝手にやったことがないのか。ニューディールはウリ党のアイデンティティに合っているのか。政府与党間協議もなかったではないか」と述べたという。

政府与党内の「実用派」は、「大統領府と党内のいわゆる『改革派』をどのように説得して、政府と政策調律できるかが『ニューディール構想』の成敗を決める」と見ている。



sunshade@donga.com mindy@donga.com