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「ロウソク集会を開催しよう」ネットに追悼の書き込み殺到

「ロウソク集会を開催しよう」ネットに追悼の書き込み殺到

Posted April. 19, 2007 08:13,   

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米国最悪の銃乱射事件の容疑者が韓国人学生チョ・スンヒ(23)と判明し、インターネットでは犠牲者たちを追悼する雰囲気が広がっている。

惨事が起きて1日が過ぎた18日、一部のネチズンを中心に、犠牲者の遺族や米国民に哀悼の意を表するロウソク集会を開こうという意見が出ている。

あるインターネットのポータル・サイトに開設された「銃乱射…哀悼の意を表します」というタイトルのネチズンの請願には、午後まで9000人以上のネチズンが哀悼の意を表す黒いリボンのアイコン(▶◀)とともに、故人たちの冥福を祈る意見を掲載した。

ネチズンの一人チョ・チャンフン氏は、自分のブログに残した「バージニア工科大の悲しい話…ロウソク集会を行うべきではないか」という題の文で、「国家レベルで犠牲者たちに対する哀悼のロウソク集会でも開くべきではないかと思う」としながら、「銃を撃った人と銃に撃たれた人、その心痛い人々の魂を慰めるべきだ」と主張した。

あるネチズンは惨事の写真とともに、「今からでも私たちが音頭をとって、同胞たちの力となり、米国の遺族たちには遺憾の意を伝えるべきだ」という内容の文章や、音楽をかぶせた追悼動画を製作したりもした。

惨劇と関連した記事を読んだネチズンたちは書き込みに黒いリボンのアイコン(▶◀)をつけており、意見の内容とは関係なく、タイトルを「故人たちの冥福をお祈りします」と書く人たちも大勢いた。

ニックネーム「アルビ隊長」はブログで「非常に残念なことだ。韓国の若者よ、ソウル市役所前の広場に出よ。心から犠牲者たちを哀悼し、ロウソクを手に持て。世界が韓国を注目している」という文を紹介した。

この他にも多くのネチズンが、「何の罪もなく死んでしまった人々のために追悼集会を開くべきではないか」「米国内の韓国人たちのためにも、韓国でも追悼サイトを作って、故人たちの魂を慰めるべきだ」などの意見を明らかにした。

一部のネチズンは、米国バージニア工科大学で開かれた追悼際のリアル・タイム動画を紹介し、米国の追悼の雰囲気を国内のネチズンたちに紹介したりもした。

保守団体のライト・コリアや「北朝鮮核兵器阻止のための市民連帯」などの会員たちは午後7時、ソウル市役所前のソウル広場に集まって、バージニア工科大学銃乱射事件の犠牲者たちのためのロウソク集会を開いた。



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