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100ドルの韓国製品、日本製なら149ドル

100ドルの韓国製品、日本製なら149ドル

Posted May. 15, 2007 07:59,   

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外国人は同じ品質とサービスであっても、韓国製品に100ドルを支払うとすれば、米国製品や日本製品にはそれより約50%高い金額を払う意志があるということが、調査により明らかになった。韓国のブランド価値が先進国に大きく後れを取っているという意味だ。

産業資源部とKOTRA(大韓貿易投資公社)は最近、産業政策研究院(IPS)に依頼し、米国や中国、英国、ドイツ、日本など21カ国の大都市に居住する成人男女2809人を対象に実施した「国家ブランドマップ(map)調査」からこのような結果を得たと、14日発表した。

それによると、100ドルの韓国製品やサービスがあった場合、品質が同じドイツ、日本、米国、中国の製品・サービスがいくらになるか価格を付けてもらったところ、ドイツ製品が155ドルで最も高く、次いで日本製と米国製品はそれぞれ148.7ドル、148.6ドルとなった。中国製品は71.2ドルで韓国製品より安い価格となった。

また、携帯電話・自動車など韓国の代表的な産業7分野に対する評価では、携帯電話産業が最も高い点数を得て、韓国の代表産業として認識されており、次いで情報技術(IT)・半導体、家電、鉄鋼、文化コンテンツ、自動車、衣類産業の順だった。

一方、「韓国」から連想するイメージを問う質問には、アジアと欧州の消費者は「躍動的」「先端技術を備えた国」などを多く挙げた。米州地域の消費者には「専門性がある」とする回答が多かった。



jarrett@donga.com