今年第3四半期(7〜9月)に、塾などに個人的に支出した「私教育費」の月平均支出金額が半期の記録としては最高額を記録した。
統計庁が20日に発表した「第3四半期の家計収支動向」によると、都市で生活する2人以上の世帯の場合、月平均「私教育費」の支出金額は15万2054ウォンで、前年同期(13万5911ウォン)に比べ11.9%増加している。
これは、統計庁が「私教育費」支出の項目をもうけて統計を作成し始めた03年第1四半期(1〜3月)以降、半期としては最高額で、4年前の03年第3四半期(11万4523ウォン)に比べると32.8%も増加したものだ。
今年第3四半期に都市世帯の月平均消費支出総額は229万4067ウォンで、03年第3四半期(194万181ウォン)に対し18.2%増にとどまり、私教育費支出の伸び率を下回っていることがわかった。
これにより、消費支出総額で私教育費支出が占める割合も、03年第3四半期の5.9%から、今年第3四半期に6.6%まで上昇した。
全国の世帯でも、1世帯当たりの月平均私教育費は、今年第3四半期は14万3098ウォンで、前年同期比11.6%増で過去最大となった。
これは、03年第3四半期(10万7684ウォン)を32.9%上回るものとなった。
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