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井邑のカモ農場でも高病原性AIが発病

Posted April. 08, 2008 06:27,   

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全羅北道金堤市(チョルラプクド・キムジェシ)の養鶏農場に続き、井邑市永元面(チョンウプシ・ヨンウォンミョン)のカモ農場でも高病原性鳥インフルエンザ(AI)の発病が確認された。また、6日に申告された井邑市古阜面(コブミョン)のカモ農場集団へい死の原因も高病原性AIである可能性が大きいという。

農林水産食品部は、今月3日に防疫当局に届けられた永元面のカモ農場のへい死原因を調査した結果、高病原性(血清型H5N1)に最終判定されたと、7日明らかにした。

これで、3日に金堤市ヨンジ面の産卵鶏農場で初じめてAI発病が確認された後、AIに判定されたか、もしくは疑いが持たれる家擒類農場は4日に申告された淳昌(スンチャン)のカモ農場を含めて計4ヵ所に増えた。

特に、5日からカモ700羽が集団でへい死した古阜面のカモ農場に対する精密検査に乗り出した全羅北道の防疫当局は、高病原性AIの可能性に重さを置いている。

古阜面のカモ農場が1次発生地である永元面のカモ農場からわずか4.5km離れている上に、1次剖検で腎臓出血など高病原性の症侯が現われたからだ。

これによって防疫当局は、古阜面農場のカモ1万8000羽の搬出を禁止し、屠殺処分を検討している。

これと共に永元面のカモ農場から6520羽のカモを受けて屠畜した全羅南道羅州市(チョルラナムド・ナジュシ)のファインコリア・カモ屠殺場に対しても2〜5日の間に屠畜した計9万羽のうち、3万羽(永元農場6520羽含む)をすべて廃棄処分し埋めるように指示した。

しかし、この期間に屠畜された物のうち、6万羽はすでに市中に流通し現在回収作業が行われている。

農食品部の金チャンソプ動物防疫チーム長は、「流通したカモ肉はAIと直接関連はないが、もし同じ屠畜機械を使う過程で汚染した可能性があり回収する。仮に感染したとしても肉の安全性には問題がない」と話した。



changkim@donga.com kokim@donga.com