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「BSE危険誇張した」農食品部がMBC報道番組を提訴へ

「BSE危険誇張した」農食品部がMBC報道番組を提訴へ

Posted June. 18, 2008 04:14,   

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農林水産食品部(農食品部)は17日、米国産牛肉の安全性論争と関連し、MBCテレビの報道番組「PD手帳」を相手に、近日中に名誉毀損の訴訟をソウル南部地方裁判所に起こす方針であることを明らかにした。

同日、農食品部は「4月29日に放送されたMBCテレビのPD手帳『緊急取材!米国産牛肉、果たして狂牛病から安全なのか』の番組内で、確認されてない事実をもとに米国産牛肉による狂牛病の危険性を誇張した」と主張した。

農食品部は、「この番組が導入部で米バージニア州女性のアレサー・ビンスン氏が人間狂牛病(vCJD)で死亡したものと疑われると報じたが、米国疾病統制センター(CDC)は死因がvCJDではないと明らかにしている」と説明した。

農食品部の当局者は、「政府と牛肉交渉団の名誉を失墜させたことに対し、民事・刑事上の法的責任を問う」と話した。

これに先立ち、農食品部は5月6日、この放送に対して言論仲裁委員会に訂正及び反論報道請求調停を申請しており、言論仲裁委員会は先月15日に訂正及び反論主旨を報道するように職権決定を行った。

しかし農食品部は、MBC側が言論仲裁委の決定を受け入れないため、裁判所に訴訟を起こすことにした。



swon@donga.com