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ムーディーズ「牛肉デモ、韓国の成長を阻害するかも」

ムーディーズ「牛肉デモ、韓国の成長を阻害するかも」

Posted June. 28, 2008 08:34,   

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世界的な格付け会社であるムーディーズが、米国産牛肉輸入反対デモについて、長期的に韓国の経済成長を阻害する恐れがあり、外国人投資の減少をもたらすかも知れないとの見方を示した。国家格付けを評価する国際格付け会社が、韓国で最近行われている牛肉輸入反対デモに意見を示したのは初めてだ。

27日、ロイター通信が報じたところによると、ムーディーズの国家格付け担当のトム・バーン副社長は、「米国産牛肉輸入反対デモが、(韓国の)短期的経済展望にはほとんど影響を及ぼさないとみられるが、長期的には韓国の経済成長を阻害する恐れがある。今回のデモで、李明博(イ・ミョンバク)政府が推進する国営金融機関の民営化が遅延される可能性もある」と指摘した。

バーン副社長はまた、米国産牛肉反対デモが、米議会での韓米自由貿易協定(FTA)批准承認を難しくするかも知れないと説明した。



crystal@donga.com