Go to contents

光化門の商人ら、ろうそく集会被害で17億の損賠請求

光化門の商人ら、ろうそく集会被害で17億の損賠請求

Posted July. 18, 2008 08:07,   

한국어

17日、ソウル瑞草区瑞草洞(ソチョグ・ソチョドン)のソウル中央地裁。2ヵ月を越えて続けられた不法なろうそく集会によって営業被害を受けたソウル鍾路区光化門(チョンログ・クァンファムン)一帯の商店が、17億ウォン台の損害賠償請求訴訟を提起した。

しかし、実際の訴訟の当事者である光化門一帯の店主115人は、1人も裁判所に姿を現さなかった。その代わり、「正しい集会文化の定着およびろうそく集会被害者法律支援特別委員会」という団体が委任状を持って訴状を提出した。

同委員会の委員長を務める李在教(イ・ジェギョ)仁荷大学教授は、「一部の商店はロウソク集会を反対する集会に参加したということで、デモ隊に店を襲われた」とし、「訴訟を理由に再び攻撃を受けることを恐れて、我々が代わりに来た」と話した。

李委員長は、「店主らは合法的なデモに対しては十分に辛抱してきたが、不法デモによる大きな損害については、これ以上は黙っていられない言っている。墜落した公権力に対する憤りと政府に対する不信が深い」と伝えた。

店主らは、狂牛病国民対策会議、参与連帯、韓国進歩連帯の3団体と朴ウォンソク国民対策会議状況室長ら8人を被告にした。国民の財産と営業の自由を保障する責務を果たさなかったという理由で国も被告に訴えられた。

同委員会は、営業損失費用の500万ウォンと常連客が来れなくなるなど、暫定的な被害を勘案した慰謝料1000万ウォンを合わせて、1人当たり1500万ウォンずつ、計17億2500万ウォンを請求した。訴訟費用は1人当たり20万ウォンずつを拠出した。

法律代理を受け持った「市民と共にする弁護士たち」の李ホン事務総長は、「訴訟費用が高く、受付の期間が2日しかなかったので、多くの商店主が参加できなかった」とし、「孝子洞(ヒョジャドン)や清津洞(チョンジンドン)など、周辺地域の商人たちと出退社の時の不便を強いられた住民の相当数が第2、3次の訴訟に参加するだろう」と話した。



bell@donga.com