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貯蓄率51%の中国人、経済危機で「どケチ」モードに

貯蓄率51%の中国人、経済危機で「どケチ」モードに

Posted January. 13, 2009 07:59,   

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「朝ごはんは1.5人民元(約300ウォン)のカップラーメンで済ます。お昼はダイエットを兼ねてりんご一つ(0.8人民元)で、夕飯はアイスクリーム(1人民元)と餃子、そしてデザートのりんごで済ます」

「水霊週四」というIDを使う中国のネットユーザーが「1日4.4人民元(約880ウォン)あれば、十分暮らすことができる」とし、ネットに書き込んだ1日の生活費の明細だ。

IDが「波波夫」は、「お昼と夕食を会社の無料食堂で解決すれば、交通費4人民元、朝食5人民元、その他の費用6人民元を合わせて15人民元だけで1日を過ごせる」とし、「100人民元あれば、1週間も大丈夫だ」と主張した。

07年の貯蓄率が51.2%に達するほど節約家の中国人が、最近の経済危機を受けて「どケチ」になっている。

昨年6月、中国新聞社の写真記者の王昊氏(25)が、「100人民元で1週間を過ごしてみよう」として開設した「百元週」キャンペーンコーナー(blog.soufun.com/q_19563.htm)には、ケチ生活のためのノウハウがたくさん紹介されている。

ネットで最も多く紹介される10大節約の秘訣は、無料クーポンを最大限活用する、無料バスに乗る、タクシーの相乗り、団体割引とネット限定の安価なものを購入する、いらないものを交換して使う、偽ブランド品でオシャレをする、安価な国産品を使う、無料の試供品を積極的に活用するなどだ。

絶対に辞表を出さず、給料を上げてほしいとも言わず、自分にできることを増やし、友だちが仕事を探すときには積極的に手を貸し、お金を貯蓄して株には手を出さず、保険に入り、親に仕送りをし、車を買わず、離婚しないで子どもを持たず、そうやっても仕事を失うこともありえることを念頭に置くという「厳しい時を乗り切る10大守則」もある。

節約キャンペーンが最近人気を集めているが、だからといってお金を貯めるために健康を犠牲にしてはならないという指摘も少なくない。

「100人民元で1週間を過ごす」キャンペーンを始めた王氏は、自分のブログで「100人民元で完全に1週間を過ごすのは難しい。だた、このようなキャンペーンを通じて、若者に節約の精神を学んでもらいたかった」と明らかにした。



orionha@donga.com