Go to contents

「東義大事件再審議」法案のハンナラ議員、国会で利害当事者に暴行受ける

「東義大事件再審議」法案のハンナラ議員、国会で利害当事者に暴行受ける

Posted February. 28, 2009 04:43,   

한국어

民主化運動と認定された「東義大事件」などに対する再審議を推進する法案を準備中の与党ハンナラ党の田麗玉(チョン・ヨオク)議員が27日、ソウル永登浦区汝矣島(ヨンドゥンポク・ヨウィド)の国会本庁で、釜山(プサン)民主化実践家族運動協議会会員の李某氏(69、女)から突然暴行を受けた。

田議員は、左目の結膜を損傷し、目が見えない状態で全身に打撲を負い、現在、ソウル龍山区漢南洞(ヨンサンク・ハンナムドン)にある順天郷(スンチョンヒャン)大学病院に入院している。

国会議員が国会で、法律の利害当事者から暴行を受けたのは、今回が初めて。

27日午後12時45分頃、田議員が国会本庁の正門から出てきたところを、20〜60才代の女性5、6人が飛びかかり、このうち一人が、田議員の髪の毛をつかんで、こぶしで顔と胸を数十回にわたって殴った。

彼らは、暴力を振るいながら、「何様のつもりで東義大事件を再審議するのか。法案を撤回しなければ殺す」と言ったと、田議員は伝えた。さらに、「おまえのような××は、目を取ってしまったほうがいい」と言って、指で左目を突いたという。

田議員は、国会で応急手当てを受けた後、救急車で順天郷大学病院に搬送された。主治医のチャン・ジェチル神経外科課長は、「左目の結膜損傷で出血がある。目まいを訴えており、脳しんとうの症状もある。明日、精密検査をすれば、負傷がどの程度深刻か分かるだろう」と話した。

通報を受けて出動した警察は、帰ろうとしていた加害女性の李氏を国会駐車場で捕らえ、ソウル永登浦警察署に連行して、取り調べを行なっている。

取り調べの結果、李氏は同日午前、ソウル永登浦区堂山洞(タンサンドン)の田議員の事務所前で、民主化運動国民連帯が主催する「東義大事件再審議撤回」を求める記者会見に参加した後、国会に来て、犯行に及んだことが分かった。



sunshade@donga.com gaea@donga.com