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北朝鮮拘束の女性記者、ゴア氏がクリントン長官に解決を要請

北朝鮮拘束の女性記者、ゴア氏がクリントン長官に解決を要請

Posted March. 21, 2009 09:04,   

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米国籍の女性記者2人が、北朝鮮と中国の国境付近で北朝鮮軍に拘束された事件と関連して、アル・ゴア元副大統領が、ヒラリー・クリントン国務長官に助けを要請したと、CNNが19日、報じた。

ゴア元副大統領は、抑留されている記者が所属するカレントTVの共同創立者だ。

CNNは、米政府関係者の言葉を引用して、「ゴア元副大統領が、クリントン国務長官に直接、抑留事態の早期解決を要請した。クリントン国務長官は、女性記者の抑留問題に深い関心を示し、事態の推移を見守っている」と明らかにした。

米国務省は、北朝鮮駐在のスウェーデン大使館を通じて、今回の事件と関連して遺憾を伝え、中国政府とも緊密に協力するなど、慌ただしく動いている。

いっぽう、北朝鮮国連代表部関係者は同日、女性記者の抑留に関する質問に「拘束されたのは本当か」と問い返し、「拘束されたなら、共和国の国内法に則って処理されるだろう」と述べた。

そして、「手続きを経ずに(北朝鮮側の領土に)入った者に対して法的に処理することは、他の国も同じだ」と付け加えた。



changkim@donga.com