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統計庁、「09年の生活時間を巡る調査の結果」を発表

統計庁、「09年の生活時間を巡る調査の結果」を発表

Posted March. 31, 2010 03:08,   

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昨年、韓国人男性の家事労働時間は、5年前に比べて増加し、女性は減少した。大学生らの学習時間は、就職難を反映して大幅に増加したものの、依然、小学生より少なかった。仕事に投入する時間を減らす代わりに、外見や健康管理のための時間を増やし、「健康志向」の生活文化が引き続き広がっていることをあらわしている。

統計庁が10歳以上の国民2万1000人あまりを対象に調査を行い、30日に発表した、「09年の生活時間を巡る調査の結果」で、韓国人のライフスタイルがこのように変わったと明らかにした。

共働き世帯や非共働き世帯ともに、依然として家事は圧倒的に女性が引き受けていたが、男性による家事労働時間は42分と、5年前(04年)より6分増加し、女性の家事労働時間は3時間35分と、5分減少した。共働き世帯の夫は、家庭管理(食べ物の準備や掃除、自宅管理など)の時間に1日平均24分を使い、非共働き世帯の夫(19分)よりやや長かった。

翰林(ハンリム)大学・社会学部のシン・ギョンア教授は、「夫、特に若い夫の間では家事労働に投資する時間が引き続き増えていることを示した結果だ」とし、「依然、女性らが家事労働を重点的に担っているが、男性らの分も引き続き増大するだろう」と見込んだ。

児童や生徒、学生らの学習時間は、小学生のみ5年前と変わっておらず、残りは全て増加した。特に大学生らの1日平均学習時間は3時間47分と、5年前に比べ33分が増加し、高校生(18分)や中学生(5分)より大幅に増えた。しかし、大学生らの学習時間は依然、小学生の平均(6時間14分)より2時間以上も少なかった。大学生らが学校の授業とは関係なく、1日に10分以上を自己啓発のために学習活動を行う比率も11.2%に止まった。

睡眠と食事が含まれる必須生活時間は10時間53分と、19分増えたが、仕事や家事労働、学習などに使う時間である義務生活時間は9分(7時間56分)減った。レジャー活動時間(5時間11分)も11分減少した。



turtle@donga.com