Go to contents

軍服務中に死亡する軍人、毎年120人

Posted April. 02, 2010 07:17,   

한국어

天安(チョンアン)艦沈没事故に続き、捜索作業中に海軍特殊戦旅団・水中破壊隊(UDT)所属のハン・ジュホ准尉(53)が死亡するなど、軍隊内の安全問題が浮き彫りになった中で、ここ5年間で軍服務中に死亡した軍人が620人にのぼることが分かった。

ハンナラ党の申相珍(シン・サンジン)国会議員が統計庁から提出を受けた「軍死亡事故の現状と原因」の資料を分析した結果、軍服務中に死亡した軍人は、05年124人、06年128人、07年121人、08年134人、昨年113人と、計620人だった。軍隊内で安全への意識の低さによって各種事故が絶えず、毎年100人以上の軍人が命を失っている。

5年間の死亡者620人の死亡原因を分析した結果、事前に防げた安全事故によって死亡した軍人が229人もいた。このうち、服務中に自動車に轢かれるなど、車両事故による死亡者が106人で最も多かった。次いで溺死37人、墜落27人、航空事故18人、爆発2人の順だった。

殴打、綱紀の乱れなど軍紀事故によって死亡したケースも5年間で391人に達した。銃器事故による死亡者(11人)と暴行事件による死亡者(1人)は比較的少なかったが、軍服務中に自殺した軍人も377人もいた。



zozo@donga.com