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93の経済自由区域を81地区に縮小へ、自治体の反発で曲折も

93の経済自由区域を81地区に縮小へ、自治体の反発で曲折も

Posted December. 29, 2010 05:52,   

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ソウル汝矣島(ヨイド)の10.8倍にあたる面積90.51平方キロメートルの経済自由区域(FEZ)が縮小される。投資の実績がなく、長期間開発が遅延しているか、事実上開発が不可能な地域が対象となる。

知識経済部は28日、経済自由区域委員会の会議を開き、このような内容を中心とする「経済自由区域構造調整対策」を審議・議決したと明らかにした。今回FEZから指定解除される地域は、FEZ全体(571平方キロメートル)の15.9%に当たる面積。

政府がFEZの構造調整に乗り出したのは初めて。今回の措置で、全国6地域の93地区に指定されていたFEZ地区は、6地域81地区に縮小される。

今回解除対象となった地域は、仁川(インチョン)市、釜山(プサン)市・鎮海(チンヘ)市、光陽(クァンヤン)湾圏、大邱(テグ)市・慶尚北道(キョンサンブクド)、セマングム・群山(クンサン)市の5つのFEZに属している12地区。これら12地区には、△仁川空港敷地の一部、△釜山のグリーンベルト、△大邱の寿城(スソン)医療地区の一部、△麗水(ヨス)空港敷地などが含まれている。

今回の解除決定に、一部の自治体が反発しており、実際に解除が行われるまでには少なくない曲折が予想される。



imsun@donga.com