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1リットル=2255ウォン、急騰続くガソリン代

1リットル=2255ウォン、急騰続くガソリン代

Posted March. 04, 2011 09:14,   

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リビアの民主化集会などアラブ諸国の混乱による国際原油価格の上昇で、国内のガソリン販売価格が急騰している。ソウルでは、1リットル当たり2200ウォンを越えるガソリンスタンドも登場した。

3日、韓国石油公社の油価情報システム(オピネット)によると、同日ソウル永登浦区汝矣島洞(ヨンドゥンポグ・ヨイドドン)のSKキョンイル給油所のレギュラーガソリン販売価格は、1リットル当たり2255ウォンまで上昇した。また、中区蓬莱洞(チュング・ボンレドン)のSK給油所は2198ウォン、江南区論硯洞(カンナムグ・ノンヒョンドン)のSK給油所は2188ウォンだった。ソウルでも賃貸料の高い江南区、鍾路区(チョンログ)、中区のガソリンスタンドはいずれもレギュラーガソリンを1リットル当たり2000ウォン以上で売っていることが分かった。

同じソウルでも地域によって価格差が大きい。消費者市民集会では、「2日基準で、ソウルでの販売価格が最も安い給油所は東大門区(トンデムング)のカンナム給油所で、1リットル当たり1803ウォンであると分かった」と発表した。続いて、九老区(クログ)のラオン給油所(1805ウォン)、ウイル給油所(1809ウォン)の順だった。消費者市民集会は、毎日前日価格を基準にソウル市内で販売価格が最も安いガソリンスタンドと高いガソリンスタンドを集計し、ホームページ(www.cacpk.org)で公開している。

一方、同日、国際原油価格は原油供給が足りないという懸念で上昇した。石油公社によると、2日の取引でドバイ原油現物価格は、「中東地域情勢が不安のため、原油価格の上昇はしばらく続く」とし、「国内ガソリンスタンドのガソリン販売価格は、原油価格と約2週間の時差を置いて動くため、右肩上がりの傾向はしばらく続く見通しだ」と話した。



alwaysj@donga.com