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振るわない金泰均、原因は馴染まないデーゲーム

振るわない金泰均、原因は馴染まないデーゲーム

Posted April. 14, 2011 09:25,   

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東日本最震災から1ヵ月が過ぎた。しかし千葉ロッテの金泰均(キム・テギュン、29)と楽天の金炳賢(キム・ビョンヒョン)は、依然として震災の影響圏内にいる。試合時間が繰り上げられるなど、余震が続いているからだ。

金泰均は12日、本拠地での開幕戦で楽天のエース岩隈久志に1三振を含めて4打数無安打と振るわなかった。13日には四球を1個選んだだけで、1三振を含めて3打数無安打。ロッテは1−5で負け、開幕後2連敗となった。

金泰均は、「体調はベストだけなんだけど、おかしい」と話した。昨年末に107キロまで下がった体重は、最高に調子が上がるときの113キロを維持している。バット感覚も軽い。問題はデーゲームに馴染まないところにある。

日本プロ野球は、韓国と同様、週末を除いてはナイナーゲームを行う。ところが際震災の被害を受けた千葉を本拠としているロッテは、4月の1ヵ月間は本拠地での試合をデーゲームで行う。電気を節約するためだ。

金泰均は朝寝を楽しむタイプだ。ナイターゲームが終われば夜遅くまでゲームをするかテレビを見た。しかし、この頃は生活のサイクルが変わってきた。夜の約束は作らない。午後10時には寝床に入る。翌朝9時からは調整を始めなければならないからだ。

左足首の負傷で開幕戦の出場選手登録名簿から外された金炳賢も、震災の影響に胸をなでおろす経験をした。千葉の病院で全治4〜6週の診断を受けて、11日に楽天の本拠地である仙台に戻ってきて見て愕然とした。宿舎がめちゃくちゃになっていたからだ。仙台に余震が続いたためだった。

金炳賢は12日からホーム球場のクリネックススタジアムで投球練習を再開した。楽天の関係者は、「金炳賢が早いペース回復しているので、予想より早くマウンドに登れるだろう」と話した。



beetlez@donga.com