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金大中元大統領の夫人「南北関係改善のために訪朝したい」

金大中元大統領の夫人「南北関係改善のために訪朝したい」

Posted August. 11, 2011 07:45,   

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故金大中(キム・デジュン)元大統領の夫人で「金大中平和センター」理事長を務める李姫鎬(イ・ヒホ)女史(79・写真)は11日、「政府が(私に対する)北朝鮮の招請を許可してくれるのなら、北朝鮮を訪問したい」と明らかにした。

李女史は、金元大統領死去2周忌(18日)を迎えて、ソウル市麻浦区東橋洞(マポグ・トンギョドン)の自宅で行われた東亜(トンア)日報とのインタビューで、「6・15首脳会談から10年目だった2010年、北朝鮮から正式に招請を受けたが、天安(チョンアン)艦沈没事件、延坪(ヨンピョンド)島砲撃事件、北朝鮮核問題で南北関係が悪化していたため、訪朝はならなかった」として、このように述べた。

李女史は、「私の訪朝が南北和解や関係の回復に役立てるのなら、喜んで(北朝鮮に)行ってみたい」と言い「夫の国葬のとき、北朝鮮が弔問特使団を派遣したことに対してお礼を示したい」と話した。

李女史は、「現政府下の南北は対話が途切れているし、対峙状況が続いている。このすべてのことは、南北首脳が向き合ってこそ解決が可能だ。双方の首脳が(南北和解などに)合意して実行に移すべきだ」とし、「まずは特使を派遣して南北首脳会談を推進するべきだ」と強調した。

次期大統領選の構図に関連しては、「李明博(イ・ミョンバク)大統領の後任は、(大統領選)が差し迫ったところで、誰が(各陣営の)候補になるかによって変わってくるでしょう」とした上で、「野党の候補一本化は、民主主義を実践する人で決まるべきだが、今のところは(人物が)見えてこない」と話した。



jin0619@donga.com