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三星、バダ2.0搭載のスマートフォン「ウェーブ3」を公開

三星、バダ2.0搭載のスマートフォン「ウェーブ3」を公開

Posted August. 31, 2011 07:17,   

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三星(サムスン)電子は、独自開発した運営体制(OS)の「バダ2.0」を搭載したスマートフォンを発売し、本格的なスマートフォン競争に乗り出す。

三星電子は来月2日、独ベルリンで開幕する家電展示会IFAでバダプラットホーム2.0が搭載されたプレミアムスマートフォンの「ウェーブ(Wave)3」(写真)を公開すると、20日発表した。三星電子は昨年2月「ウェーブ」を初めて公開して以来、これまで7つのモデルを発表したが、「ウェーブ3」はバダプラットホームスマートフォンの中で最も優れた機能やデザインを取り揃えたと説明した。「ウェーブ3」はフラッシュやHTML5を支援し、マルチタスキングが強化され、食べ物認識機能も組み込まれた。

また、良く使うアプリケーションをすぐ実行できる「ショートカット」、フォルダーを簡単に生成し、予め見ることができるホームスクリーン機能もある。三星の新しいコミュニケーションサービスの「チャットオン」が搭載され、フェイスブックやツイッターなどを統合管理できるようにした。4.0インチスーパーアモレットディスプレイや1.4GHz(ギガヘルツ)プロセッサ、ブルートゥース3.0、500万画素のカメラ付きだ。

一方、今年第2四半期(4〜6月)、三星電子のスマートフォンがアジア市場で初めてアップルのアイフォーンを抜き、ノキアに続く2位を占めた。米市場調査機関のストラテジー・アナリティクス(SA)によると、1四半期(1〜3月)、市場シェア12%だった三星電子は、2四半期に「ギャラクシーS2」の人気を追い風に、670万台を出荷して17%の市場シェアを記録した。

LG電子は北米スマートフォン市場で2四半期11.7%のシェアで、リサーチインモーション(RIM)と共に4位タイになった。LG電子の市場シェアが10%を越えたのは、今回が初めてだ。昨年2四半期のシェアは2.5%だった。



jaeyuna@donga.com kimhs@donga.com