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懸念される輸出と内需の停滞、KDIが「強力な投資誘因策」を提言

懸念される輸出と内需の停滞、KDIが「強力な投資誘因策」を提言

Posted February. 22, 2012 08:01,   

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韓国の輸出と内需の停滞が長引く可能性が高く、政府が強力な投資誘因策を打ち出すべきだという指摘が持ち上がっている。

韓国開発研究院(KDI)は21日、「李明博(イ・ミョンバク)政権発足後4年間の成果や政策課題」と題した報告書を通じ、「欧州財政危機の影響を受け、輸出の伸びが減速し、内需も相当大きな影響を受けている。このような現象は当面続くものと見られ、投資萎縮へとつながる可能性が高い」とし、「予め対策を決め、経済活力がそがれることがないようにするべきだ」と提言した。

KDIは、それに向け、「政府は、起業した中小企業に対する税額控除や減免期間の延長、省エネ施設への投資税額控除拡大のような強い投資誘因策を示すべきだ」と強調した。さらに、流通構造の改善や競争促進を通じて物価安定に力をいれ、雇用創出や投資税額控除の拡大など、起業の雇用誘引を強化し、雇用を通じた所得基盤の拡大に乗り出すべきだと付け加えた。